先輩紹介
タンク特装車事業部 製造部
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私が所属している部署は、石油や化学薬品などを運ぶタンクローリ、航空機給油車等を作っている部署で、その中で私は配管部品やサイドバンパー等の偽装部品を作っています。部品づくりにはいろいろな技法があり、溶接が約70%を占めます。高い安全性が要求されるタンクローリですが、航空機給油車においては、製造を手がける会社は当社を含め国内でたった2社。部品の点数も多い上、規制も厳しく、精度の高い技術力が求められ、毎日技術の向上に励んでいます。
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モノづくりが好きで、工業高校では機械工学を学びました。クルマは好きですが、それ以上に惹かれたのは、当社がオーダーメイドで一台一台クルマをつくっている点。しかも一つひとつの部品が手作り。多くのモノづくりの現場でライン化が増える中、モノづくりの醍醐味がこの会社では味わえそう!と工場見学で確信し、入社しました。実際、入社後に現場を目の当たりにして「本当にこういう特殊なクルマを手作りでつくっているんだ、すごい!」と規模感に圧倒されました。想像以上にモノづくりの幅広さを感じましたね。
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高い技術力を求められるので苦労も多いですが、頑張れば頑張るほどできることが増えていくので、それがやりがいにつながっています。失敗したらもっと上手くなろうと思いますし、向上心がモチベーションになります。またスキルアップのために、溶接資格の試験があり、年に1回、技術力を競うコンクールが開催されます。コンクールではテストピースが用意され、仕上がりや完成度が審査されるのですが、入社1年目で120人中1位になったんですよ!すごく嬉しかったですね。翌年は2位に落ちましたが、昨年は1位に返り咲きできました。もうこれ以下には落ちることが出来ませんよね…(笑)。お客様と直接触れ合いはありませんが、決してクレームにならないように気を付けています。できないことができるようになり、自分に溶接スキルの引き出しがどんどん増えていくことが嬉しいですし、単純に溶接って楽しいんですよ!バラバラなものが熱でくっついていく。複雑な作業ですが、それだけ可能性にあふれた技術だと思います。どの部品が一つ欠けてもクルマは完成しません。だから部品一つひとつに魂を込めて作業しています。
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当社には幅広い年齢層の職人たちが活躍しています。その職人たちが持つ高い技術力や豊富な知識は当社の一番の魅力だと思います。そんな場所に身を置いていると、自分ももっと上手くなりたい、負けたくないとチャレンジ精神や向上心がむくむくと湧いてきます。そして私が相手にしているのは部品だけではありません。いろんな人が関わって初めて、オーダーメイドで一台のクルマが出来上がる…つまり、人と人とのコミュニケーションがとても大切。当社の現場は若手も多く、すぐに打ち解けられる雰囲気。チームワークも抜群で、モノづくりに集中し極めていける環境が整っているところが大きな魅力ですね。
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まだ後輩が同じ部署にいないのですが、後輩ができて教える立場になったらもっと楽しいでしょうし、より自分のスキルもアップするだろうなと想像しています。初心者でも入社後3カ月はみっちり先輩がOJTで教えてくれ、スキルを身に付けていけるので、ぜひ、後輩さん、入社してきてください(笑)。
今後はさらに技術力を高め、知識を深めていくことで生産性を上げ、一人でも多くのお客様に喜んでいただける仕事をしていきたいです!
ある一日の仕事の流れ
- 8:00
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出社
- 8:10
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ラジオ体操・朝礼
班ごとにわかれてミーティング
- 8:20
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作業開始
- 12:00
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社員食堂で昼食、
からあげ定食がお気に入り - 12:45
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作業
- 17:15
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終業
日によっては残業になることもありますが、退社後は先輩社員たちと食事をしたり、社内の仲間数人で博多湾へ釣りをしに行きます
8人の同期と飲みに行って意見交換をすることはしょっちゅう。それ以上に釣りに行っていますね。とにかく釣り好きで、社内でも上下関係問わず趣味でつながって良い関係を築いています。
仕事の後どんなに疲れていても、約束の日は意地でも釣りに出かけます(笑)!
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